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2025.10.27
今朝の気づき、心のノートに #16 あっという間に
2025年10月27日 お金も時間も、あっという間に
小学校3年生の頃のことです。
毎年行っていた地元のお祭りに、その年は2000円を持って出かけました。
いつもは500円くらいしか持って行けなかったので、当時の私にとっては大金です。
ヨーヨー釣りやスーパーボールすくいは1回50円や100円。
「2000円もあれば、なんでも買える!」と思い、まわりの友達に
「今日、俺金持ちだからおごってやるよ!」なんて言いながら、気前よく使っていました。
ところが、あっという間にお金がなくなってしまって、
自分の欲しいものは何ひとつ買えませんでした。
あのときの衝撃――「お金って、こんなに簡単になくなるんだ」という気づきは、今でも記憶に残っています。
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先日の土曜日、地域のまつりで、ヨーヨーとスーパーボールすくいの担当をしました。
たくさんの子どもたちが来てくれて、その中に、何度も挑戦する男の子がいました。
小銭を握って、「この黒いスーパーボールが欲しい!」と何度も挑戦するのですが、どうしても取れない。
最後の100円を出すときには、手の中のコインをじっと見つめて、
「うーん……」と迷っていました。
結局、全部使い切っても取れず、悔しそうに帰っていきました。
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片づけのとき、少しスーパーボールが余ったので、
「残しても仕方ないから配ろうか」という話になり、
近くの子どもたちに無料で配りました。
そのとき、さっきの男の子がその様子を見ていたんです。
「あんなにお金使ったのに……」と思ったかもしれません。
胸の奥がちくっとしました。
子どもの頃に感じた「2000円がすぐになくなった」あの感覚と重なって、
お金も時間も、やっぱり有限なんだなと改めて感じました。
限られたお金、限られた時間。
「ある」と思っていても、気づけばすぐになくなってしまう。
だからこそ、どう使うか、誰のために使うかを大事にしたいなと思います。
※AI生成イメージです↓
2025.10.20
今朝の気づき、心のノートに #15 「休む勇気」と「働く心地よさ」
2025年10月20日 「休む勇気」と「働く心地よさ」
先日の夜のことです。
翌日の講座の準備を家でしていたのですが、気づいたら夜の11時を過ぎていました。
そこまでは覚えているのですが、そのあとの記憶がなくて…。どうやら途中で寝落ちしてしまったようです。
ふと目を覚ましたのは夜中の12時半ごろ。
パソコンの画面は小文字の“d”で埋め尽くされていました。
思わず笑ってしまいました。あぁ、疲れていたんだな、と。
最近、デンマーク在住の知人から、「デンマークの働き方」について話を聞きました。
デンマークでは“とにかく休む”ことへの意識が高いそうです。
集中力が落ちて無理に働き続けるより、その方が結果的に生産性が高いという考え方です。
その話の中で印象的だったのが、ある放送局でのエピソードです。
編集の締め切りに間に合わせたいスタッフが「残業させてください」と申し出たところ、上司はこう言ったそうです。
デンマークでは、夏に1ヶ月バカンス休暇をとる人も多く、レストランさえ休業することも珍しくないそうです。
「休むこと」は、もはや基本的人権の一部として尊重されているそうです。
それに比べると、日本は「休む」ことに少し罪悪感があるように思います。
「KAROUSHI(過労死)」は世界で驚きとともに知られている日本語になってしまいました。
心身を整えることは、いい仕事をするために欠かせないこと。
昨日の“d”事件も、そんなメッセージだったのかもしれません。
「ちょっと休もうよ」と、パソコンが代わりに訴えてくれたのかも。
これからは、無理をする前に、少し立ち止まって休む勇気を持とうと思います。
その方が、きっといい仕事につながるから。
※写真はAI生成イメージです
2025.10.14
今週の発見!スタッフのスピーチから #1
2025年10月14日 肩甲骨チャレンジはじめました!
当事務所では、毎朝朝礼を行っています。
週に一度はスピーチ当番がまわってきて、それぞれがテーマを決めて話すのが恒例です。
健康の話から、ちょっとした気づき、家でのエピソードまで——話題はいつもさまざま。
先日のスピーチのテーマは「肩甲骨をやわらかくするといいらしい」。
肩甲骨が柔らかいと、
・腕の動きがスムーズになる
・肩こり・首こりが減る
・血行がよくなって代謝アップ
・姿勢がよく見える
・スポーツではケガの予防にもなる
などなど、いいことづくし。
そしてなんと、野球では球速アップや変化球のキレまでよくなるとか!
大谷翔平選手のあの美しいフォームも、きっと肩甲骨の柔らかさあってこそ…!✨
スピーチを聞いた代表も「よし、やってみよう!」とすぐに実践。
ところが——背中で手と手が届かない(笑)
「これはまず、自分の背中にタッチするところからだな」と笑いながらも、
毎日少しずつストレッチをはじめたようです。
ちなみにスピーチをしたスタッフは、子どもの肩甲骨をマッサージしてあげているようです。
マッサージもとても効果的で、柔らかくなっていくのがわかるそうです。
それぞれの“肩甲骨チャレンジ”が進行中です。
すぐに結果が出なくても、続けていけば必ず変わる。
仕事も体も、日々の積み重ねが大事なんだなと感じました。

2025.10.06
今朝の気づき、心のノートに #14 工夫
2025年10月6日 どいてーと言われない工夫
以前、自宅で仕事をしていたときのこと。
妻が掃除機をかけていて、私のところに来ると、「どいてー」と言われました。
そこで今回は、先回りして自分でイスを持ち上げて移動し、隣の部屋の掃除が終わるのを待っていました。
この話をある女性にしたところ、
「そういう時は“いつもありがとう、今日は自分がやるよ”って言えば、どいてーって言われないよ」
とアドバイスをもらいました。
一方、別の男性に話すと、
「うちなんか“掃除機の柄で圧をかけてくるだけ。話しかけてもらえるだけいいじゃん」
とのこと。
ちょっとしたエピソードでしたが、人によってアドバイスの仕方や受け止め方がまったく違うのが面白いなと感じました。
同じ出来事でも、視点や言葉ひとつで全然違ってくる。そんなことに気づかされた一コマでした☺
※画像はAI生成イメージです☺
2025.09.29
今朝の気づき、心のノートに #13 びしょ濡れ必至!?
2025年9月29日 びしょ濡れ必至!? 水風船づくりの裏側
おはようございます☀
私は今年、地区の役員を務めており、お祭りでは「水風船の係」を担当することになりました。
子どものころは当たり前のように遊んでいた水風船ですが、いざ準備する側になると、とんでもなく大変なんですね。
事前に練習してみたところ、6人で2時間ほど取り組んだものの、完成したのはなんと1個だけ!
私はその日は参加できなかったのですが、挑戦した皆さんは、水が入ったと思ったら手をすべらせてビシャッ! あちこちびしょ濡れになりながらの奮闘だったそうです。
本番では300個を用意しなければなりません。
事前練習をした方たちは「私は風船は無理だから、こよりを作るね」と役割を決め、結局、水風船づくりを担当するのは私を含め2〜3人に。前日に集まって“300個作り終えるまで帰れない”作戦で臨むことになりました。
子どもの頃は、ただ無邪気に遊んでいた水風船。
でもその裏では、大人たちがこんなに大変な準備をしてくれていたんですね。
今は自分がその立場になり、改めてありがたさを感じています。
笑いあり、水しぶきありの準備も、地域のお祭りを支える大切な時間。頑張ってやり切りたいと思います!
↓イメージをわかりやすくするため、AIにより作成した画像を使用しています↓
2025.09.22
今朝の気づき、心のノートに #13 思い込み
2025年9月22日(月) “思い込み”の不思議な体験
最近、パソコンをしていると「画面がにじんでる?」と思い、本を読めば「印刷がかすれてる?」と首をかしげる。
実は…老眼でした(笑)。
健康診断で視力1.5の結果をもらっていたので、まさか自分がと思っていた分、驚きもひとしおです。
そんな時期にもう一つの“思い込み事件”がありました。
私は今、歯のホワイトニングのために通院しています。
最初に施術前の歯のクリーニングをしてもらったので、てっきりホワイトニングも始まっていると思い込み、「歯が白くなった!」と喜んでいました。
ところが実は、まだ本格的な施術は始まっていなかったのです。
効果が出たと感じていたのは、ただの思い込み。想像力だけで体感してしまうなんて、人間って本当に不思議ですよね。
でもこの経験から気づいたのは、「そう思えばそう見える」ということ。
逆に「もう年だから」と思えば、見えにくさや不調を余計に感じる。心と体のつながりは本当に大きいのだと実感しました。
老眼の始まりは少しショックでしたが、それも自然な変化のひとつ。
これからは“思い込みの力”を前向きに使いながら、自分を励ましつつ過ごしていこうと思います。
そして今度こそ、本当に歯が白くなっていくのを楽しみにしています☺
2025.09.16
今朝の気づき、心のノートに #12 寄り添う
2025年9月16日 寄り添うということ
朝、近所から小さなやり取りが聞こえてきました。
小学校3年生くらいの女の子が「お母さん、トイレ行ってもいい?」と尋ねると、出発直前のお母さんが「急いで!間に合わなくなるよ」と声をかけます。
すると女の子は「やだ、我慢できない!」と主張し、お母さんは「あなたはできる子だから我慢できる!!」と励まします。
女の子は「怒らないで、優しく言って」と返すのです。
怒られる前に「優しく言って」と伝えられる子。
その声を受け止め、言葉を選び直すお母さん。
そんな親子のやり取りを耳にしながら、「寄り添う姿勢」について考えさせられました。
先日、打ち合わせでご一緒したサッカー指導者の方から、幼稚園での指導についての出来事を伺いました。
園長先生から「もし“集合”と号令をかけても、一人だけ集まれない子がいたらどうしますか?」と問われたそうです。
指導者の方は「その子が来るまで待ちます」と答えました。
すると園長先生はこう言われたのです。
「当幼稚園ではその子のところにみんなで集合します。
できる子に合わせるのではなく、できない子の気持ちに寄り添うことを大切にしているのです。」
子どもは一人ひとり違います。
「できる子」に合わせて速さを求めるのではなく、
「まだできない子」に寄り添いながら、みんなで一緒に歩んでいく。
その温かい考え方に、深く心を打たれました。
私たちの会社とお客様との関係も、同じだと思います。
「できていること」だけを見るのではなく、
「まだ課題や悩みがある部分」に耳を傾け、一緒に歩んでいく。
そこに本当の信頼関係が生まれるのではないでしょうか。
『寄り添う』姿勢を大切にしながら、これからも共に成長していきたいと思います。
2025.09.08
今朝の気づき、心のノートに #11 人類の歴史と
2025年9月8日 人類の歴史と『助け合い』の仕組み
社会保障って、実はすごく人類の歴史と深いつながりがあります。
まだ国に制度がなかった昔から、病気やケガ、障害などで弱い立場になる人は必ずいました。そんな時に社会や村が「その人を排除する」のか「助け合って支える」のかで、その共同体の行く末が変わっていったんです。
排除を選んだ社会は長く続かず、結局なくなってしまいました。
反対に「助け合い」を選んだ社会は生き残り、人類全体としても存続できた。つまり、相互扶助(お互いを助け合うこと)は、人間が生き延びるために欠かせない仕組みだったんです。
第一次世界大戦のあと、ヨーロッパでは戦地から帰ってきた多くの負傷兵が社会に戻りました。その人たちをどう支えるのか、という課題が大きなきっかけとなり、社会保障制度が形づくられていきました。また産業革命の頃には、格差がどんどん広がり、経済的に弱い立場の人を守る必要性が高まったことも、制度づくりの後押しになりました。
いま私たちが使っている日本の社会保険や労働保険の制度も、もとをたどれば「人間は助け合わないと生き残れない」という歴史の学びからできあがったものなんですね。
ただ、制度があるだけではうまく機能しません。
実際に社会の中で回していくためには、つなぎ役やサポートする人が必要です。そこで役割を果たすのが、私たち社会保険労務士や行政書士。制度をお客様にとって使いやすい形に整えたり、スムーズに回るように支援したりしています。
だから私たちの仕事は、単なる手続きや書類作成ではなく、歴史の中で大切にされてきた「助け合いの仕組み」を、現代の社会にしっかりと根付かせることでもあるんです。
制度を味方につけて、安心して事業を続けられるように。
そんな思いで、日々サポートをさせていただいています。
2025.08.25
今朝の気づき、心のノートに #10 新しい期
2025年9月1日 新しい期のスタートにあたって
おはようございます。
本日、9月1日より当社は新しい期を迎えることとなりました。
8月決算を終え、今週金曜日には社内にて経営計画発表会も控えています。つまり今週1週間は、新たな期の幕開けにあたる、とても大切なスタートの時間です。
少し個人的な話になりますが、最近娘が剣道を始めました。先日、普段とは違う先生──剣道八段の先生が子どもたちに指導をしてくださいました。剣道八段といえば、七段を取得した方の中でもわずか1%しか合格できない“神の領域”と呼ばれるほどの高みです。
その先生がおっしゃっていたのが
「「はじめ!」の合図で相手より先に一歩出て、間を動かすこと、つまり最初の一手(先手)を必ず取る」ということでした。
試合が始まる瞬間に気を抜き、相手に先手を取られてしまうと、空気感ごと主導権を奪われてしまう。だからこそ最初の一瞬に集中しなさい、という教えでした。
これは、私たちの新しい期の始まりにも重なります。
今期がどういう一年になるかは、このスタートにどんな意識を持つかによって大きく変わっていくはずです。経営計画発表会という場をひとつの節目にしながら、この一年をどんな成長の年にするのか、どんな挑戦を形にするのか──各自が考え、言葉にしていくことが重要だと思います。
この一週間は、仕事をしながらも「自分はどんな一年にしたいか」を思い描く時間にしていきましょう。
新しい期のスタートに感謝しつつ、前向きに歩んでまいります。
本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

2025.08.25
今朝の気づき、心のノートに #9 実験中
2025年8月25日 Facebook毎日投稿チャレンジで気づいた、ウケる投稿の正体とは?
おはようございます☀
「100日続けると、何かが起きる」
そんな言葉を聞いたことはありませんか?
実は今、私のまわりの経営者仲間のあいだで“100日チャレンジ”がひそかに流行中。
毎朝お弁当を作って100日投稿する人、事務所前を掃除して報告する人、毎日メールを送り続ける人まで、みんなそれぞれの「100日」を楽しんでいます。
そんな中、ある日言われました。
「中村さんも何かやりましょうよ!」
ということで、私はFacebookに100日間毎日投稿するというチャレンジをスタート。
現在1ヶ月程経過しました。
実験スタート。「どんな投稿がウケるのか?」
ただ投稿を続けるだけでは面白くない。
せっかくなら“実験”をしてみようと、いろんな種類の投稿をして、『どんな投稿に反応が集まるのか』を試してみることにしました。
たとえば──
- 少し真面目に、自分の考えやビジネスのことを投稿してみる
- なんてことない日常、たとえば「今日見かけたサツマイモ」の写真を載せてみる
などなど、ジャンルを変えて投稿を続けた結果…
大体どの投稿も「いいね」は30〜60件くらい。
ところが、ひとつだけ突然バズった投稿がありました。
それは…「身長が1mm伸びた」という投稿。
健康診断を受けたときの話。
去年は168.0cmだったのが、今年は168.1cmになっていたんです。
そこで私はこう投稿しました。
「1mm伸びました。この調子なら120年後には180cmになりそうです。」
すると…なんといいねが100件超え!
コメントもたくさんもらい、まさかの盛り上がり。
どうやら人は、真面目な投稿よりも“くだらないこと”の方が好きらしいという結論に至りました(笑)
まとめ:人は“1mmの身長”に反応する
Facebookの100日投稿チャレンジ、まだ始まったばかりですが、すでに大きな気づきがありました。
深い話や、真面目な話に反応が集まるとは限らない。
むしろ、「え、それ⁉」と思うような日常の中のくだらないネタのほうが、人の心を動かすのかもしれません。
これからも、【投稿という名の“実験”】を楽しみながら、100日完走を目指していきたいと思います。
次はどんな投稿がバズるのか…乞うご期待!
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