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2025年09月
2025.09.29
今朝の気づき、心のノートに #13 びしょ濡れ必至!?
2025年9月29日 びしょ濡れ必至!? 水風船づくりの裏側
おはようございます☀
私は今年、地区の役員を務めており、お祭りでは「水風船の係」を担当することになりました。
子どものころは当たり前のように遊んでいた水風船ですが、いざ準備する側になると、とんでもなく大変なんですね。
事前に練習してみたところ、6人で2時間ほど取り組んだものの、完成したのはなんと1個だけ!
私はその日は参加できなかったのですが、挑戦した皆さんは、水が入ったと思ったら手をすべらせてビシャッ! あちこちびしょ濡れになりながらの奮闘だったそうです。
本番では300個を用意しなければなりません。
事前練習をした方たちは「私は風船は無理だから、こよりを作るね」と役割を決め、結局、水風船づくりを担当するのは私を含め2〜3人に。前日に集まって“300個作り終えるまで帰れない”作戦で臨むことになりました。
子どもの頃は、ただ無邪気に遊んでいた水風船。
でもその裏では、大人たちがこんなに大変な準備をしてくれていたんですね。
今は自分がその立場になり、改めてありがたさを感じています。
笑いあり、水しぶきありの準備も、地域のお祭りを支える大切な時間。頑張ってやり切りたいと思います!
↓イメージをわかりやすくするため、AIにより作成した画像を使用しています↓
2025.09.22
今朝の気づき、心のノートに #13 思い込み
2025年9月22日(月) “思い込み”の不思議な体験
最近、パソコンをしていると「画面がにじんでる?」と思い、本を読めば「印刷がかすれてる?」と首をかしげる。
実は…老眼でした(笑)。
健康診断で視力1.5の結果をもらっていたので、まさか自分がと思っていた分、驚きもひとしおです。
そんな時期にもう一つの“思い込み事件”がありました。
私は今、歯のホワイトニングのために通院しています。
最初に施術前の歯のクリーニングをしてもらったので、てっきりホワイトニングも始まっていると思い込み、「歯が白くなった!」と喜んでいました。
ところが実は、まだ本格的な施術は始まっていなかったのです。
効果が出たと感じていたのは、ただの思い込み。想像力だけで体感してしまうなんて、人間って本当に不思議ですよね。
でもこの経験から気づいたのは、「そう思えばそう見える」ということ。
逆に「もう年だから」と思えば、見えにくさや不調を余計に感じる。心と体のつながりは本当に大きいのだと実感しました。
老眼の始まりは少しショックでしたが、それも自然な変化のひとつ。
これからは“思い込みの力”を前向きに使いながら、自分を励ましつつ過ごしていこうと思います。
そして今度こそ、本当に歯が白くなっていくのを楽しみにしています☺
2025.09.16
今朝の気づき、心のノートに #12 寄り添う
2025年9月16日 寄り添うということ
朝、近所から小さなやり取りが聞こえてきました。
小学校3年生くらいの女の子が「お母さん、トイレ行ってもいい?」と尋ねると、出発直前のお母さんが「急いで!間に合わなくなるよ」と声をかけます。
すると女の子は「やだ、我慢できない!」と主張し、お母さんは「あなたはできる子だから我慢できる!!」と励まします。
女の子は「怒らないで、優しく言って」と返すのです。
怒られる前に「優しく言って」と伝えられる子。
その声を受け止め、言葉を選び直すお母さん。
そんな親子のやり取りを耳にしながら、「寄り添う姿勢」について考えさせられました。
先日、打ち合わせでご一緒したサッカー指導者の方から、幼稚園での指導についての出来事を伺いました。
園長先生から「もし“集合”と号令をかけても、一人だけ集まれない子がいたらどうしますか?」と問われたそうです。
指導者の方は「その子が来るまで待ちます」と答えました。
すると園長先生はこう言われたのです。
「当幼稚園ではその子のところにみんなで集合します。
できる子に合わせるのではなく、できない子の気持ちに寄り添うことを大切にしているのです。」
子どもは一人ひとり違います。
「できる子」に合わせて速さを求めるのではなく、
「まだできない子」に寄り添いながら、みんなで一緒に歩んでいく。
その温かい考え方に、深く心を打たれました。
私たちの会社とお客様との関係も、同じだと思います。
「できていること」だけを見るのではなく、
「まだ課題や悩みがある部分」に耳を傾け、一緒に歩んでいく。
そこに本当の信頼関係が生まれるのではないでしょうか。
『寄り添う』姿勢を大切にしながら、これからも共に成長していきたいと思います。
2025.09.08
今朝の気づき、心のノートに #11 人類の歴史と
2025年9月8日 人類の歴史と『助け合い』の仕組み
社会保障って、実はすごく人類の歴史と深いつながりがあります。
まだ国に制度がなかった昔から、病気やケガ、障害などで弱い立場になる人は必ずいました。そんな時に社会や村が「その人を排除する」のか「助け合って支える」のかで、その共同体の行く末が変わっていったんです。
排除を選んだ社会は長く続かず、結局なくなってしまいました。
反対に「助け合い」を選んだ社会は生き残り、人類全体としても存続できた。つまり、相互扶助(お互いを助け合うこと)は、人間が生き延びるために欠かせない仕組みだったんです。
第一次世界大戦のあと、ヨーロッパでは戦地から帰ってきた多くの負傷兵が社会に戻りました。その人たちをどう支えるのか、という課題が大きなきっかけとなり、社会保障制度が形づくられていきました。また産業革命の頃には、格差がどんどん広がり、経済的に弱い立場の人を守る必要性が高まったことも、制度づくりの後押しになりました。
いま私たちが使っている日本の社会保険や労働保険の制度も、もとをたどれば「人間は助け合わないと生き残れない」という歴史の学びからできあがったものなんですね。
ただ、制度があるだけではうまく機能しません。
実際に社会の中で回していくためには、つなぎ役やサポートする人が必要です。そこで役割を果たすのが、私たち社会保険労務士や行政書士。制度をお客様にとって使いやすい形に整えたり、スムーズに回るように支援したりしています。
だから私たちの仕事は、単なる手続きや書類作成ではなく、歴史の中で大切にされてきた「助け合いの仕組み」を、現代の社会にしっかりと根付かせることでもあるんです。
制度を味方につけて、安心して事業を続けられるように。
そんな思いで、日々サポートをさせていただいています。
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