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相談
2020.04.30
「2020コロナ後の時代〜豊かなバラエティーと情緒〜」
こんにちは。SUBIRA(スビラ)代表の中村です。
現在、多くの識者が、オンラインでコロナ騒動後の世界(アフターコロナ)についての意見を発表しています。
「生き方、働くことの価値観が転換する」「経営を見直す必要がある」など時代が大きく変わるという発言が多くあるように感じます。
この状況に身を置き、私自身も確実に歴史の大きな転換点に生きていることを感じます。
以前から2020年が時代の転換期になると言われてきました。本当に2020年になった途端にこの状況になり驚いております。時代の変化は70年周期で起こるという説があります。明治維新、戦争、そして今回のコロナ。
そして私自身は、この5年ほど次の70年の社会について考えてきて、以下のようになると考えています。
一人一人が違う音色を奏でる前提で、それらが集まって組織、社会が醸成されていくようになると思います。それぞれの音が全体の中で役割をしっかり果たすことで美しいハーモニーが生まれます。調和に向かって行くためにも、個が鮮明になることが求められると思います。多様性ということを意識するまでもなく、会社も個人もバラエティー豊かになると考えています。
もしそうなるとすると、一般化・抽象化がしにくく、具体的状況を見て対応する柔軟性が必要になります。設定した目標・計画は臨機応変に変化させ、なぜ達成するのかというその先の「目的」が重要になります。
個人の目的・組織の目的、それに向かう道筋やリソースもバラエティー豊かで、面白い人や会社が増えると思います。
「豊かな情緒が貴重な能力になる」
AI、コンピューターは形容詞(特に心地いい、爽やか、懐かしいなどの体感覚)が苦手だと思います。この部分は人間らしさを発揮できるところだとすると、その源泉は「情緒」だと思います。その場を深く感じる力(深いところで感じ入る力)、そしてそれを表現する力(アートと論理性)、それを支える知識と体験、これら全ての源泉が情緒だと考えています。
以上は、私個人の願望でもあります。情緒豊かなバラエティーに富んだ人が活躍する社会がこれからの豊かな社会を作り出して行くだろう(行ってほしい)と感じています。
2020.04.29
「M&Aの結果生まれる新たな事業展開」
こんにちは。SUBIRA(スビラ)代表の中村です。
事業承継に伴うM&Aのご相談の中で多いのが、
「自分の会社が本当に売れるの?」
という声です。その理由のほとんどが、
「財務状況が良くない・・・」
「この事業にはこの先がないと思っている・・・」
「周りで会社を売ったという話を聞いたことがない・・・」
というものです。
しかし、可能性は十分にあります。
なぜなら、買う側の求めるものはそれぞれ違うからです。
例えば以下のような可能性を感じている企業があるかもしれません。
「飲食店に対して」
・ドライブスルー専門のお弁当屋として営業したい!
・レンタルキッチンを経営したい!
・コロナ明けに共同社員食堂を経営したい!
・内装工事をまとめて請け負いたいと思っている不動産屋さん
・売却企業の信用を活かして、地方の入札に参加したい!
・採用コストをかけるよりは、企業の技術者をそのまま採用したい!
・施設を利用して、学校を経営したい!
・施設を利用して、高齢者福祉施設を経営したい!
・日本のおもてなしを海外営業所の社員研修に活かしたい!
いかがでしょうか。あながちあり得ない話ではないと思います。そして、実際にこのような理由からM&Aが成立することも起きております。
だからこそ「本当に売れるの?」と動かないのはもったいないのです。
思わぬ未来が広がる可能性がありますので、是非選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか?
静岡東部事業承継・M&A相談室↓
2020.04.28
「廃業以外の手段を考える(早めのご相談を!)」
こんにちは。SUBIRA(スビラ)代表の中村です。
現在、コロナ対策による様々な活動自粛、営業自粛により、複数の企業で「廃業」という声を複数聞くようになってしまいました。
この未曾有の全世界的な苦難の状況下では、どうすることもできないようにも思われます。
しかし、廃業を考えるに至った際に、まだ残された手段があるかもしれません。
結論を言うと、それは「会社(事業)を売却する」ということです。
例えば居酒屋さん。
コロナ騒動で客数が減少し、営業継続が難しいと判断し廃業を検討しているとします。
このままでは、これまで何10年も一生懸命働いて支持されてきた店が無くなってしまいます。
そこで、できることはなんでもやろう!と思い、最後の手段として事業の売却ができないかと専門家に相談しました。その結果、例えば
・ドライブスルー専門のおつまみ販売店として営業したい!
・設備をそのままお弁当屋として活用したい!
・コロナ明けに共同社員食堂を経営したい!
などの考えから買い手がつくかもしれません。
このように、あなたの事業・会社を魅力に感じている会社があるかもしれません。
ここ数年、M&A市場では、買い手企業数に対して、売り手企業が少ない状況が続いています。
しかし、このコロナの影響で、一気に売り手企業が逆転増加すると予想されます。
事業を売却することで、資金が手元に入り、次の人生をデザインしていく原資になるかもしれません。
また、あなたのこれまでの経験は、貴重な資源としてそのままお店で必要とされるかもしれないのです。
2020.04.27
静岡東部事業承継・M&A相談室について
こんにちは。SUBIRA(スビラ)代表の中村です。
これまで弊社は、何件もの中小企業の事業承継・M&Aを支援してまいりました。
株の引き継ぎや、後継者の育成、経営者と後継者の家族会議に入ることもありました。
こうした「現場で動く専門家」として日本の事業承継・M&Aを今後さらに推し進めてまいりたいと考えております。
そこで、この分野でみなさまと弊社を繋ぐ役割として2020年4月1日
「静岡東部事業承継・M&A相談室」をオープンさせていただきました。
https://shizuoka-jigyousyoukei-ma.com/
現在見ていただいているSUBIRA全体のWEBサイトに加えて、「静岡東部事業承継・M&A相談室」でもみなさまと繋がれたらと思っております。これから
・新鮮な情報発信
・学びの場の提供
をしてまいりますので、是非お気軽にご参加くださいませ。