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2025.11.04

今朝の気づき、心のノートに #17 誕生日

2025114日 久しぶりに祝ってもらった誕生日

 

普段、私たち夫婦はあまりイベントごとを盛大にやるタイプではありません。

「そういえば先週、結婚記念日だったね」なんて、あとから思い出すことも多いくらいです。

 

そんな私ですが、先日、ちょっと特別なことがありました。

実家に玄米を取りに行ったら、部屋が暗くて、テーブルの上にはお寿司とケーキ。

ケーキにはロウソクが立っていて、「ハッピーバースデ~♪」と両親の歌声が。

そう、その日は私の誕生日だったんです!

 

久しぶりにちゃんと祝ってもらった誕生日。

どうしていいかわからないような、でもすごくうれしい時間でした。

ケーキには「おたんじょうびおめでとう 」と、全部ひらがなで書いてあって、

なんだか子どもの頃に戻ったような気持ちになりました。

 

思えば、「いくつになっても子どもは子ども」とよく言うけれど、

いくつになっても、家族にお祝いしてもらうと素直にうれしいものですね。

 

そういえば、以前デンマークに行ったときに聞いた話では、

誕生日を迎える人がみんなを招いて感謝を伝えるのが習慣なのだとか。

ガーデンパーティーを開いて、知らない人まで混ざってしまうこともあるそうです。

「楽しそうだから入っちゃった」なんていう人もいるくらい、

とてもにぎやかで自由なお祝いの仕方なんですね。

 

静かに祝われる誕生日も、みんなでワイワイ祝う誕生日も、

それぞれのあたたかさがあるなあと感じた一日でした。

 

今日もいい日をお過ごしください

※AI生成イメージです↓

2025.10.20

今朝の気づき、心のノートに #15 「休む勇気」と「働く心地よさ」

20251020日 「休む勇気」と「働く心地よさ」

 

先日の夜のことです。

翌日の講座の準備を家でしていたのですが、気づいたら夜の11時を過ぎていました。

そこまでは覚えているのですが、そのあとの記憶がなくて。どうやら途中で寝落ちしてしまったようです。

 

ふと目を覚ましたのは夜中の12時半ごろ。

パソコンの画面は小文字ので埋め尽くされていました。

思わず笑ってしまいました。あぁ、疲れていたんだな、と。

 

最近、デンマーク在住の知人から、「デンマークの働き方」について話を聞きました。

デンマークではとにかく休むことへの意識が高いそうです。

集中力が落ちて無理に働き続けるより、その方が結果的に生産性が高いという考え方です。

 

その話の中で印象的だったのが、ある放送局でのエピソードです。

編集の締め切りに間に合わせたいスタッフが「残業させてください」と申し出たところ、上司はこう言ったそうです。

 「何を言っているんだ。家族の時間の方が大事だろう。帰りなさい。」

 そんなふうに、仕事よりも人としての時間を大切にする文化が根づいているのだと聞きました。

 

デンマークでは、夏に1ヶ月バカンス休暇をとる人も多く、レストランさえ休業することも珍しくないそうです。

「休むこと」は、もはや基本的人権の一部として尊重されているそうです。

 

それに比べると、日本は「休む」ことに少し罪悪感があるように思います。

KAROUSHI(過労死)」は世界で驚きとともに知られている日本語になってしまいました。

 

心身を整えることは、いい仕事をするために欠かせないこと。

昨日の事件も、そんなメッセージだったのかもしれません。

「ちょっと休もうよ」と、パソコンが代わりに訴えてくれたのかも。

 

これからは、無理をする前に、少し立ち止まって休む勇気を持とうと思います。

その方が、きっといい仕事につながるから。

※写真はAI生成イメージです

    

2025.10.14

今週の発見!スタッフのスピーチから #1 

20251014日 肩甲骨チャレンジはじめました!

当事務所では、毎朝朝礼を行っています。
週に一度はスピーチ当番がまわってきて、それぞれがテーマを決めて話すのが恒例です。
健康の話から、ちょっとした気づき、家でのエピソードまで——話題はいつもさまざま。

先日のスピーチのテーマは「肩甲骨をやわらかくするといいらしい」。

肩甲骨が柔らかいと、
・腕の動きがスムーズになる
・肩こり・首こりが減る
・血行がよくなって代謝アップ
・姿勢がよく見える
・スポーツではケガの予防にもなる
などなど、いいことづくし。

そしてなんと、野球では球速アップや変化球のキレまでよくなるとか!
大谷翔平選手のあの美しいフォームも、きっと肩甲骨の柔らかさあってこそ

スピーチを聞いた代表も「よし、やってみよう!」とすぐに実践。
ところが——背中で手と手が届かない(笑)

「これはまず、自分の背中にタッチするところからだな」と笑いながらも、
毎日少しずつストレッチをはじめたようです。

ちなみにスピーチをしたスタッフは、子どもの肩甲骨をマッサージしてあげているようです。
マッサージもとても効果的で、柔らかくなっていくのがわかるそうです。

それぞれの肩甲骨チャレンジが進行中です。

すぐに結果が出なくても、続けていけば必ず変わる。

仕事も体も、日々の積み重ねが大事なんだなと感じました。

2025.10.06

今朝の気づき、心のノートに #14 工夫

2025年106日 どいてーと言われない工夫

 

以前、自宅で仕事をしていたときのこと。
妻が掃除機をかけていて、私のところに来ると、「どいてー」と言われました。

そこで今回は、先回りして自分でイスを持ち上げて移動し、隣の部屋の掃除が終わるのを待っていました。

 

この話をある女性にしたところ、
「そういう時はいつもありがとう、今日は自分がやるよって言えば、どいてーって言われないよ」
とアドバイスをもらいました。

一方、別の男性に話すと、
「うちなんか掃除機の柄で圧をかけてくるだけ。話しかけてもらえるだけいいじゃん」
とのこと。

 

ちょっとしたエピソードでしたが、人によってアドバイスの仕方や受け止め方がまったく違うのが面白いなと感じました。


同じ出来事でも、視点や言葉ひとつで全然違ってくる。そんなことに気づかされた一コマでした☺

※画像はAI生成イメージです☺

 

2025.09.16

今朝の気づき、心のノートに #12 寄り添う

2025916日 寄り添うということ

おはようございます☀

朝、近所から小さなやり取りが聞こえてきました。

小学校3年生くらいの女の子が「お母さん、トイレ行ってもいい?」と尋ねると、出発直前のお母さんが「急いで!間に合わなくなるよ」と声をかけます。

すると女の子は「やだ、我慢できない!」と主張し、お母さんは「あなたはできる子だから我慢できる!!」と励まします。
女の子は「怒らないで、優しく言って」と返すのです。

怒られる前に「優しく言って」と伝えられる子。
その声を受け止め、言葉を選び直すお母さん。
そんな親子のやり取りを耳にしながら、「寄り添う姿勢」について考えさせられました。


先日、打ち合わせでご一緒したサッカー指導者の方から、幼稚園での指導についての出来事を伺いました。
園長先生から「もし集合と号令をかけても、一人だけ集まれない子がいたらどうしますか?」と問われたそうです。

指導者の方は「その子が来るまで待ちます」と答えました。
すると園長先生はこう言われたのです。

「当幼稚園ではその子のところにみんなで集合します。
できる子に合わせるのではなく、できない子の気持ちに寄り添うことを大切にしているのです。」


子どもは一人ひとり違います。
「できる子」に合わせて速さを求めるのではなく、
「まだできない子」に寄り添いながら、みんなで一緒に歩んでいく。

その温かい考え方に、深く心を打たれました。

 

私たちの会社とお客様との関係も、同じだと思います。
「できていること」だけを見るのではなく、
「まだ課題や悩みがある部分」に耳を傾け、一緒に歩んでいく。
そこに本当の信頼関係が生まれるのではないでしょうか。

『寄り添う』姿勢を大切にしながら、これからも共に成長していきたいと思います。 

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