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2025.08.18
今朝の気づき、心のノートに #8 健康
2025年8月18日 健康って、やっぱり人生の土台
先日、会社のリトリート研修を行いました。
芦ノ湖の湖畔で自然に囲まれながら、メンバー同士が自分のことや日々のことをじっくり話す時間。
あらためて感じたのは、「健康」がみんなにとっての共通テーマだということでした。
仕事も、家族との時間も、自分らしい暮らしも。
健康という土台があってこそ、ちゃんと成り立つんですよね。
デンマークで見た「国をあげた健康づくり」
健康といえば、数年前にデンマークを訪れたときのことを思い出します。
当時、デンマークでも肥満や生活習慣病が深刻な社会課題となっていました。
そんな中、フレデリック皇太子(現国王)が自らマラソンを始め、国民にこう呼びかけたんです。
「私と一緒に走りませんか?」
この呼びかけがきっかけとなって、国中で健康ブームが巻き起こり、
2018年には国王の50歳の誕生日を記念して、「ロイヤルラン(Royal Run)」がスタートしました。
このロイヤルランは、年齢や性別に関係なく誰でも参加できるイベント。
デンマーク各地で同時開催され、国王本人が複数の都市を駆け回って市民と一緒に走るというスケールの大きさ。
たまたま私が訪れた日もその開催日で、1時間経っても走者の列が途切れない光景に圧倒されたのを覚えています。
健康になったら、仕事の生産性も上がった
国王の行動がきっかけで、国民の健康意識が高まり、運動を始める人が急増。
それに伴って、食生活の改善、医療費の削減、そして仕事の生産性の向上という好循環が生まれたそうです。
健康づくりって、個人だけじゃなくて、社会全体に良い影響をもたらすんですね。
自分の健康は、自分だけのものじゃない
今回のリトリートでは、子どもとの関わりについて話す場面もありました。
子育てをしている人、親の介護をしている人、自分自身の人生を見つめなおす人…。
そんな中でふと思ったんです。
自分が健康でいるって、ただ自分のためだけじゃない。
子どものためにも、親のためにも、周りの人のためにもなる。
健康は人生のベースキャンプ
体調を崩したら、すべてがうまくいかない。
でも心身ともに健やかでいられたら、多少のトラブルがあっても前向きに乗り越えられる。
やっぱり健康はすべての土台=ベースキャンプなんですよね。
今回の研修で気づいたこの感覚を大切に、
今日からまた、仕事に、暮らしに、自分らしく向き合っていきたいと思います。
今週も、元気に、よろしくお願いします!