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2026.03.16

今朝の気づき、心のノートに #31 心を整える

 2026316日 心を整える、永平寺の静寂と「不便」の豊かさ

 

先週の木曜日から金曜日にかけて、研修で福井県へ行ってきました。 全国から200名ほどの経営者が集まるという非常に熱気のある場でしたが、その帰りに少し足を伸ばして、曹洞宗の総本山である「永平寺」へ立ち寄りました。

道元禅師が開いたこのお寺は、深い山の中に凛と佇む、圧倒されるほど大きな空間です。

 

全てが「修行」という生き方

2時間ほどかけて境内を巡ったのですが、そこで将来お坊さんになる若い修行僧(雲水)の方々が、日々の修行に励む姿を間近に見ることができました。

永平寺の生活には、驚くほど細かな「決まり」があります。

  • 食事の作法や食器の扱い方
  • お風呂の入り方
  • 歩き方、そして眠り方

例えば食事一つとっても、必要な分だけを静かにいただき、食べ終わったらその場で食器をきれいに拭き上げて片付ける。 こうした徹底した生活を、彼らは1年間続けていくのだそうです。

 

「楽な方」へ流れる日常に、あえて緊張感を

その様子を眺めていて、ふと「なんとなく、いい時間だな」と感じている自分がいました。

私たちは普段、どうしても「楽な方」や「自分にとって心地よい方」を選びがちです。効率や便利さを追求する毎日の中で、永平寺のような、ある種の「厳しさ」や「緊張感」がある場所は、かえって新鮮に映りました。

あえて自分を少し厳しい環境に置き、一挙手一投足を丁寧に行う。 それは、外に向いている意識を自分自身の内側へと向け、見つめ直す貴重な機会になるのではないかと思います。

 

久しぶりに、座禅の時間を

思えば幼い頃、通っていた保育園に座禅の時間がありました。お坊さんに見守られながら、背筋を伸ばして座ったあの感覚を、何十年かぶりに思い出しました。

大人になった今だからこそ、あえてあのような「静かな時間」を持つことが必要なのかもしれません。

幸い、私の住む地域の近くにも座禅を体験できる場所があるようです。近いうちに、自分をリセットするために足を運んでみようと考えています。

皆さんも、日々の忙しさから少し離れて、あえて背筋を伸ばすような「緊張感のある時間」を作ってみてはいかがでしょうか?

きっと、新しい自分や、忘れていた大切な気づきに出会えるはずです。

 

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