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2026.05.07
今朝の気づき、心のノートに #37 言葉に暮らす
2026年5月7日 言葉に暮らす、言葉を彩る
「良い文章に触れる、良い言葉に触れる」
これは、私が今年大切にしているテーマのひとつです。
最近、ある方とのLINEのやり取りの中で、ふと心に留まったことがありました。
その方は、どんなに真面目な事務連絡であっても、文末に必ず「〇〇(かわいらしい言葉)」を添えてくださるのです。
最初は少し不思議に感じていたのですが、何度もその言葉に触れるうちに、ふと「言葉の持つ力」について考えさせられました。
言葉は、その人を作る
以前読んだ本に、こんな一節がありました。
「人はその土地の言葉を使い、その風土の中で生きることで、その土地の人らしくなっていく」
これは物理的な土地に限った話ではないのかもしれません。
私たちが日々、自分の中からどんな言葉を選び、どんな言葉を日常に置いておくか。その「言葉の選択」の積み重ねが、自分自身の雰囲気や在り方、心を形づくっていくのかもしれません。
漱石の手紙が教えてくれること
最近は、あえて今の時代とは異なる「昔の文章」にも触れるようにしています。
例えば、夏目漱石。彼は生涯で膨大な数の手紙を残したと言われていますが、その書簡を紐解くと、そこには言葉の美しさはもちろん、当時の人々の悩みや、泥臭くも懸命な生き方が鮮やかに立ち上がってきます。
一通の手紙に込められた密度。 それに触れるたび、つい言葉を省略したり、効率を優先して軽く済ませてしまいがちな自分の輪郭が、少しだけ正されるような感覚があります。
丁寧に、きれいな言葉を選ぶ
「どんな言葉を選ぶか」という意識は、自分という人間をどう丁寧に扱っていくか、という問いに近いのかもしれません。
忙しい毎日の中では、すべての言葉を完璧に整えるのは難しいものです。けれど、ほんの少しだけ丁寧に、きれいな言葉を選んでみる。そんな小さな心がけが、自分自身の暮らしをより豊かなものに変えてくれると信じています。
今週も暑い日が続きそうですが、手元にある言葉を大切に。
心地よい風土を自分の中に育てながら、良い1日にしていきましょう。
※AI生成イメージです↓

