ブログ

2026.09.28

今朝の気づき、心のノートに #50 日本語の奥深さと、もっと伝わる「声」のヒント

2026年9月28日 日本語の奥深さと、もっと伝わる「声」のヒント

 

こんにちは。

突然ですが、皆さんは「日本語」と、フランス語やイタリア語などの「欧州言語」とで、発声に使われる筋肉や、声を響かせる場所が違うという話を聞いたことはありますか?

実は、日本語は顎(あご)のあたりを使って話す傾向があり、顎に力が入りやすいと言われています。つまり、声が下に落ちてしまいがちなのだそうです。一方、欧州言語(特にフランス語など)は、もっと上のほう、鼻の奥や頭に響かせるような感覚で発声すると言われています。

「鼻にかける」意識で、声が劇的に変わる?

先日、ある方から「日本語を話すとき、少し鼻にかけるような意識を持つと、声がすごく良くなる」と教えていただきました。

実際に試してみると、驚くほど声が通りやすくなる感覚があります。声が下に下がってこもるのではなく、鼻のほうを通って上に響いていくようなイメージです。

「ぜひ、その声で普段から話してください」と言われるほど、その違いは明らか。少し鼻に抜けるような響きを意識するだけで、日本語がもっと魅力的に、そして相手に届きやすくなるのだと実感しました。

日本語の「一人称」に込められた膨大な情報量

もう一つ、興味深いお話があります。それは日本語の「一人称」の多さです。

「私」「俺」「僕」「うち」「自分」「わし」「あたい」……。日本語には、自分を表す言葉が驚くほどたくさんあります。そして、どの一人称を選ぶかで、相手との関係性、その場の距離感、自分の立ち位置が一瞬で伝わります。

皆さんも、無意識に使い分けていませんか?例えば、学校では「俺」、家では「僕」。家で「俺」と言うのは少し生意気な気がして、自然と「僕」を選んでいた……そんな経験を持つ方も多いはずです。

一方、英語は基本的に「I」だけです。 つまり、日本語は言葉そのものが持つ情報量が非常に多いのです。

逆に言えば、英語のような言語では、言葉だけでは伝わらない細かなニュアンス(相手との距離感など)を、非言語的な表現(表情、声のトーン、身振り手振り)で補う部分が大きくなります。

「言葉+非言語」で、もっと豊かなコミュニケーションへ

ここが重要なポイントです。

日本語は言葉だけでも複雑な情報を伝えられますが、そこに意識して「非言語的な表情」や「身体表現」を加えることで、コミュニケーションはさらに豊かで、深く、伝わるものになります。

同じ「自分」という言葉でも、自分を指す場合もあれば、相手を指す場合(「自分はどう?」など)もあります。また、「手前(てまえ)」が、相手を指す「てめえ」になれば、意味合いは大きく変わります。使い方や関係性で意味が変化する、日本語は本当に複雑で、豊かな言葉です。

だからこそ、言葉の複雑さに甘んじることなく、表情、声の響き(上のほうに響かせる意識!)、そして身体の使い方といった「非言語」の部分を磨いていくことが、もっと相手に伝わるコミュニケーションへの鍵になるのではないでしょうか。

少し恥ずかしい気もしますが、私も「鼻にかける意識」と「豊かな表情」をセットにして、普段の会話で試してみたいと思います。

皆さんも、素敵な一日をお過ごしください。

※生成AIによるイメージです

受付時間 9:00 - 17:00
定休日:土・日曜日・祝日

カレンダー

«9月»
日 月 火 水 木 金 土
  1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30    

フィード