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2026.10.26
今朝の気づき、心のノートに#54 小さな「おはようございます」がつなぐカタチ
2026年10月26日 小さな「おはようございます」がつなぐ、これからの地域のカタチ
皆さん、おはようございます!
最近、私の家の周りの景色が、少しずつ、でも確実に変わってきているのを感じています。
もともとこの地域は、長年暮らしている高齢の方が多く、落ち着いた雰囲気の場所でした。しかし最近では、少しずつ施設に入られたり、お住まいだった家が解体されたりして、その跡地に新しい家が建つようになってきました。
私の自宅は二階建てなのですが、最近建つのは、限られた土地を有効に使うための「三階建て」が中心です。先日も、お隣の家が解体された跡地に、一階が駐車場になっている今どきの三階建て住宅が三棟、新しく建ちました。
完成してからは、毎日のように色々なご家族が見学に来られています。工務店の方と中を熱心に見たり、購入を検討されたりしている姿を見かけると、「やはり一生に一度の大きな買い物なんだな」としみじみ感じます。
そんなある日のこと、三人のお子さんを連れた一組のご家族が見学に来られていました。
この辺りは昔から猫が多く、20匹くらいが思い思いに暮らしています。その日も、うちの庭の周りに何匹かの猫がのんびりとしていました。
すると、子どもたちがそれを見つけて、「あ、猫ちゃんだ!」と大はしゃぎ。そのままトトトッと、うちの庭の方へ走って入ってきたのです。
ちょうど私が家から出てきたタイミングだったので、子どもたちは「あ、よそのお家に入っちゃった!」と、少しびっくりした様子。 でも、せっかくの出会いだったので、「猫ちゃん、見てみる?」と声をかけ、一緒にしばらく猫たちを眺めました。
その後、親御さんが心配されないよう、「じゃあ、気をつけてね」と、ほどほどのところで送り出しました。その時は、「ちょっとした触れ合いだったな」と思っていたのですが……。
後日、そのご家族がまた見学に来られていた際、私に声をかけてくださったのです。
「実は、ここにしようかなと思って、今、前向きに検討しているんです」
そう嬉しそうに話してくれました。そして、その決め手の一つとして、こんな言葉をいただいたのです。
「地元の方と自然に交流ができて、どんな人がここに住んでいるのかが少し分かったので、とても安心しました。もちろん、可愛い猫たちがいたことも、子どもたちのお気に入りなんですけれど(笑)」
その言葉を聞いたとき、ハッとさせられました。
家を購入する、そこで暮らすということは、単に「建物が気に入った」というだけではないのですね。 その場所を取り巻く環境、そこにどんな人が暮らしているのか、どんな空気感が流れているのか。そうした「地域のあり方すべて」が、その人のこれからの人生や、家族の未来に関わってくるのだと、改めて深く実感しました。
普段、事務所前の道を歩いていると、時折「おはようございます」「こんにちは」と声をかけていただくことがあります。 それまで特に言葉を交わしたことがなかった方でも、挨拶をきっかけに「あ、いつもいらっしゃる方ですね」と、すごく良い笑顔で、親しみを持って話してくださるようになります。
こうした「ほんのちょっとした、ささやかな交流」が、どれだけ日々の暮らしを温かく、安心できるものにしてくれているでしょうか。
私たちも、この地域で仕事をさせていただいている以上、ただそこにいるだけでなく、地域の方々との日々のつながりを何よりも大切にしていきたいと思っています。
今日も、公園の掃除をされているご近所さんがいらっしゃいます。「こんにちは!」と声をかけて、少しお話をしてこようと思います。
こうした小さな挨拶や対話の積み重ねこそが、お互いに安心して、笑顔で暮らせる地域環境をつくっていくのだと信じています。
これからも、この地域への感謝を忘れず、皆さんとのつながりを大切にしながら、一歩一歩、丁寧な仕事を続けてまいります。
今日も一日、温かい気持ちで、元気にがんばりましょう!

